回顧


  熊野のレース後、3名で昼食。村岸さんは新宮の実家泊。私と大堀さんは那智勝浦のホテルへ。太地コースを試走しようかと言う話もあったが、疲れもあったため次の朝にすることにした。夜飯は少し鯨なんぞをつまみながらビール。部屋に戻ってからも大堀さんが持ってきてくれた黒牛という名の日本酒を頂く。和歌山の地酒だそうだ。かなりうまい。あっという間に720mLを二人で空け、自転車の話やらなんやらで楽しい時間を過ごした。疲れてるからよく寝れるかと思ってたが、蚊と格闘なんぞして、あんまり眠れず。
  日曜日の朝はあんまり体調が良くない。足に疲れはあるが、筋肉痛などはなし。腰も川原先生の補強があるせいか、なんとか大丈夫だけど、自転車に乗っても心拍がいつもより明らかに低い。アップ時に登りで心拍を上げるが160bpm止まりで垂れてもた。コースの試走もしたけれど、下りが怖いくてやなコース。レース前から既に気持ちは後ろ気味だ。


ツールド熊野 3rd 太地半島周回コース
【57.6km(9.6km x 6周回) // 走行 51m25s // 28.1km(3周回) 】

【DNF // 66名完走 / 出走107人】

【平均心拍 163bpm (79%) // MAX心拍 175rpm (87%) // ケイデンスave 100rpm】


  レースは集団後方でスタート。昨日とはうって違いスタートからハイペースで縦に伸びている。しまったなぁ。このまま最初の梶取崎の登りに行ったらやばいなと思ってたら、前方で落車!危害は無かったが、少しペースが落ちて中切れ発生。なんとか梶取崎の登り前で集団最後尾に追いつくが、登り切ったところでは逆に少し遅れてしまう最悪パターン。なんとか平坦+下り区間で集団最後尾に再度追いつく。直ぐに奥の平見台の緩い登りが始まり、前の面々がどんどん集団から切れていく。2度ほど中切れを処理するが、足、心臓共に限界で集団は遠のいて行ってしまった。あーこの瞬間っていつもなんとも言えない。今日のレースが決まってしまった瞬間。むなしいが体は反応できないのだ。
  その後はZippyの河野さんやラバネロの森本さんら5名ほどでローテ。森本さんは知らなかったけど、シドニーの女性オリンピック代表選手なんですね。そんな人とローテ&会話してたのか。ちょっとうれしかったりする(^_^)。結局、3周回で切られてしまった。チームメンバーも4周回で下ろされてしまいツールド熊野は終了。まぁ、今日の体調、実力から言えば仕方ない。1周回目ぐらいは集団について行きたかったけどね。
  レース後は村岸さん一家が持ってきてくれた目はり寿司を頬張りながら残念会(^_^)。めちゃうまかったす。ありがとうございました。ほんと充実した2日間で自転車三昧できて楽しかった。帰りはR169を一人運転で山越え。途中眠くなって30分間、車中で仮眠。上北山村で温泉に入って目を覚ましてから帰宅しました。