西日本実業団@広島

私の車の所で、チームメンバーが陣取りアップやら補給の用意。そこにはカラミッチもいて、少しお話。また、もう少ししたらイタリアに戻られるとのこと。普通で考えたらすごいよね。わしの車の所にオリンピック選手ですよ。写真撮っとけばよかった(^_^;


アップは7:30ごろからコース試走30分ほどしたのと、9:15ぐらいから平坦25分(心拍67%前後)+アップダウン15分ほどで心拍85%ぐらいに2度ほど上げて終了。レースは10:32スタート。初実業団レースで緊張してるんだろうか、やたらトイレが近い。だいぶ暑くなってきたので、レース前に出した分、とにかく水分を取るようにした。BR-3は総勢200人ぐらい。多すぎます。
スタートして末吉君から5人ぐらい後ろで下りへ。人数多すぎて全体の位置はどのへんかわからんが、もちろん先頭は見えない。中段位を走ってるんだろうか。広島の下りは設計されているだけあって、変なカーブなどなく走りやすいんだけれども、やっぱ下りは苦手。レベルも高くて、かなり高速。右カーブで二度ほど膨らんでしまい、後退(;。;)変なところで足を使わされてしまう。3月の広島の時は登りに入ると少し休めたのだが、今回はペースが速く、全然休めん。なんとか、1周目の後半の登り口(CP5)まで無事到着。
ここからは暫く登りなので、マイペースを心がける。相変わらず先頭は見えない。途中から末吉君から離れていくのがわかるが、心拍はずーっと90%超だし、無理して追いついてもその先が続かないような状態だと感じていた。これ以後、末吉君の姿は見れず、完敗。
何とか登り切り、20名ほどの集団で1周目終了。ゴール地点では皆から声援をもらい、松本さんから「辛抱やで」と声をかけられ、何とかモチベーションキープ。
1周走って同じ集団になるメンバーって、だいたい同じぐらいの力量なのよね。2周目の下りは良い感じで下り、登りもついて行ける。後半の登りでこの集団もばらけてきて、中段ぐらいで進む。こぼれてきたメンバーも加え、ゴール地点では15名ほどの集団。けれども、その集団からも少し千切れかける。大堀さんからTOPと2分差と言われ、まだ完走できるかと思い、再度モチベーションup。なんとか下りに入る前に小集団に復帰。下りが下手な私は集団で下らないと、かなりタイムロスするし、無理してでも復帰したかったのだ。
今回はBR1もほぼ同時スタート。3周回目の途中で千切れてきた弘中さんが居たので、声をかけるが、その直後に足が攣った!またや!まだ、半周ぐらいある。今回はできるだけ足を回しながら回復に努める。弘中さんが再度上がってきて、「完走できるから北江さん行こう!」って言って引いてくれようとするけど、足が...かなりペースダウンしながらも少し前を走ってる弘中さんを目標に進み、なんとか登りをクリア。
下りで弘中さんに追いついて引いてもらうが、もの凄いスピード。緩やかなS字コーナーでまたまた膨れてしまい、離れてしまった。情けない。けど、これが実力よね。最後の登りも終えて、ホームストレートで皆の声援を受けながら、藻掻く。ゴール付近はよー覚えてへんわ。

  • 112位 / 189名 // タイム1:04:19 // タイム差 06:13 // Ave 34.41km // 4ポイント


ほんま、今回のレースはしんどかった。ほとんど休めないし、心拍も90%超が続くし。なんで、こんなしんどい思いしてんねんやろうと、いつも思うけど、終わると、また走りたくなるのよね。それに、初実業団レースで無事完走できた。ポイントも4ポイントget。正直うれしい。今回の目標は一応クリアかな。でも、実力の差は歴然。せめて、第二、第三集団ぐらいでゴールしたいと思ってたけど。下りのテクニック、登坂能力などなど、もっと上に行かないとだめね。それと、足攣り対策はなんとかしないと、毎回だし、タイムロスが大きすぎる。今回は5%ルールが適応されてないみたいで助かったけど。足攣りは水分補給やペダリング?とか考えてたけど、結局のところ地足不足だよなぁと痛感。最近、ロングにもほとんど行けてないし、インターバルや強度を上げた練習とかしてないし。練習方法から考え直さんとあかんねんやろ。とは言え、限られた時間で何が出来るかが問題やな。
応援してくれた方々、ありがとうございました。正直、松本さんの前で走れたのもうれしかったな。ONIXに乗ってるのを見てもらうのは初めてだし、なにげにスタート前にブレーキとかチェックしてくれてるし、やっぱ心強い。次は丸岡参戦の予定。また、がんばろっと。